オードブルおせち&ハイブリッドおせちとは?
2025年のおせち業界で話題を集めているのが、「オードブルおせち」と「ハイブリッドおせち」。
伝統的な重箱の枠を超えた“自由で華やかなおせち”が新定番となっています。
「年始をもっと楽しく、おしゃれに過ごしたい」という声が増える中、
若年層や共働き世帯を中心に人気が拡大しています。
トレンド1:オードブルおせち ― 自由な盛り付けとSNS映えが魅力
オードブルおせちは、重箱ではなくプレートや小鉢に盛り付けるスタイル。
おせちの伝統要素に加えて、洋風おつまみやデリ風メニューを組み合わせることで、
見た目も華やかで写真映えするのが特徴です。
楽天市場によると、2024年の年末から「オードブルおせち」検索数は前年比約180%増。
カップ入りや小分けパックのタイプが増え、保存性・衛生面も強化されています。
おしゃれな盛り付けをSNSで共有する「#オードブルおせち」投稿も急増中。
家族だけでなく、友人同士のホームパーティーにも人気が広がっています。
おすすめポイント
- 食卓の雰囲気が一気に華やかに
- 小分けなので子どもから大人まで食べやすい
- SNS映えで“新年フォト投稿”にも最適
- 和・洋・スイーツまで自由に組み合わせ可能
注目商品
- ホテルニューオータニ監修 洋風オードブルおせち(税込19,800円)
華やかな前菜風おせち。スモークサーモン、テリーヌ、ローストビーフなどワインに合う一品揃い。 - ルタオ×小樽洋菓子舗ルタンドール 洋スイーツおせち(税込9,720円)
デザート感覚で楽しめるスイーツおせち。SNS映え必至の可愛らしさ。
トレンド2:ハイブリッドおせち ― 和と洋の“いいとこ取り”が主流に
一方で、近年定番化しつつあるのがハイブリッドおせち。
これは、伝統的な和食にフレンチ・イタリアン・中華などの要素を融合させたスタイルです。
「家族全員が楽しめる味にしたい」というニーズに応え、
各ホテルや百貨店がオリジナルメニューを続々展開しています。
帝国ホテルやANAクラウンプラザホテルなどの高級ホテル監修おせちは、
ローストビーフや海老チリ、ラザニアなどを加えた豪華構成。
従来の「黒豆」「数の子」に加え、洋風メインディッシュが加わることで、
満足感の高い“ごちそう重”として人気を博しています。
おすすめポイント
- 年配層〜若年層まで誰でも食べやすい
- 味のバリエーションが豊富で飽きない
- 見た目も華やかでお祝い感が強い
- 冷凍保存でも美味しさが保たれやすい
注目商品
- ホテル椿山荘東京 和洋おせち三段重(税込28,944円)
伝統の出汁文化と西洋料理の技法を融合。三世代で楽しめる“王道ハイブリッド”。 - 銀座千疋屋×日本料理一乃松 和洋コラボ重(税込21,600円)
フルーツを使った前菜やスイーツも入り、彩り豊かな女性人気No.1おせち。
トレンド3:少人数&個食タイプの人気拡大
近年は、ライフスタイルの変化に合わせて1〜2人用のミニおせち需要も拡大。
重箱サイズを小さくしつつ、味・彩り・内容はそのままに。
一人暮らし世帯やカップル、シニア層から高い支持を得ています。
価格帯は5,000円〜10,000円前後で、コスパの良さも魅力です。
注目商品
- おせち通販おいわいやさん プレミアム和風おせち(1〜2人前)(税込5,670円)
人気のミニサイズ重。黒豆・数の子・栗きんとんなど定番を凝縮した手頃な逸品。 - 京都祇園 料亭 花咲 ミニ三段おせち(税込8,800円)
上品な薄味仕立てで、おひとりでも贅沢気分を楽しめる。ギフトにも◎。
まとめ:2025年のおせちは“華やかさと自由さ”がキーワード
オードブルおせち・ハイブリッドおせちは、
伝統にとらわれず、現代の暮らしに寄り添う“新しい年始スタイル”です。
見た目の華やかさや味の多様性だけでなく、
「誰と」「どんな時間を過ごすか」を重視する流れが強まっています。
今年のおせちは、あなたらしい食卓を演出する絶好のチャンス。
早めの予約で、お気に入りの逸品を確保しましょう!