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  • ワンストップ特例制度とは?確定申告不要の手続き完全版

    ワンストップ特例制度とは?確定申告不要の手続き完全版

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    「ふるさと納税をしたいけど、確定申告って難しそう…」そう感じてふるさと納税を敬遠していませんか?実は、会社員など給与所得者であれば「ワンストップ特例制度」を活用すると確定申告なしで税額控除が受けられます。2026年も制度の基本ルールは変わらず、手続きはさらにオンライン化が進みつつあります。この記事では、ワンストップ特例制度の仕組みから申請書の書き方・送付期限・よくある失敗まで、ふるさと納税初〜中級者向けに完全解説します。

    【結論:この記事でわかること】

    • ワンストップ特例制度の仕組みと、確定申告との違い
    • 利用できる条件(会社員・寄付先5自治体以内 など)
    • 申請書の入手方法・書き方・送付先と期限(2026年版)
    • オンライン申請(マイナンバー活用)の最新動向
    • よくある失敗パターンと回避策

    1. ワンストップ特例制度とは?2026年最新の基礎知識

    確定申告不要でふるさと納税の控除が受けられる制度

    ワンストップ特例制度とは、ふるさと納税を行った際に本来必要な確定申告の手続きを省略し、自治体への申請書送付だけで税額控除を受けられる制度です。2015年4月の税制改正で導入されました。通常、ふるさと納税の寄付金控除を受けるには翌年2〜3月の確定申告が必要ですが、この制度を使えば申請書を寄付先の自治体に郵送(またはオンライン申請)するだけで手続きが完結します。

    控除の仕組みも少し異なります。確定申告の場合は「所得税還付+住民税控除」の2段階ですが、ワンストップ特例を利用した場合は控除額の全額が翌年の住民税から差し引かれる形になります。最終的な控除額の合計は変わりませんので、会社員にとっては確定申告の手間なしに同じ節税効果が得られます。

    2026年時点の制度概要まとめ

    項目 内容
    制度名 ふるさと納税ワンストップ特例制度
    対象者 給与所得者など確定申告不要な人(会社員・パート等)
    寄付先上限 1年間に寄付する自治体数が5自治体以内
    申請方法 紙の申請書を郵送 または オンライン申請(自治体対応状況による)
    申請期限 翌年1月10日(必着)
    控除の反映先 翌年6月以降の住民税(全額を住民税から控除)
    マイナンバー 申請書に記載またはマイナンバーカードで本人確認が必要

    2. ワンストップ特例制度が利用できる条件

    利用できる人・できない人をチェック

    この制度を利用するには以下の条件をすべて満たす必要があります。一つでも当てはまらない場合は確定申告が必要になります。

    • 確定申告をする必要がない給与所得者(会社員・アルバイト・パートなど)
    • 1年間(1月1日〜12月31日)に寄付した自治体数が5自治体以内
    • 同一の自治体に複数回寄付した場合も1自治体としてカウント(寄付ごとに申請書の提出が必要)
    • 医療費控除・住宅ローン控除(初年度)など、別の理由で確定申告をする予定がない

    なお、副業収入が20万円を超える場合や、年収2,000万円超の高所得者は確定申告が必要になるため、この制度は利用できません。

    注意:途中で確定申告が必要になった場合

    ワンストップ特例申請書を提出した後でも、医療費が多くかかったなど別の理由で確定申告をすることになった場合は、申請書の効力が失われます。その場合は確定申告でふるさと納税の寄付金控除もあわせて申告しなければなりません。申請書を出したから大丈夫と安心せず、年末時点で確定申告の必要性がないかを必ず確認しましょう。

    3. 申請書の入手・書き方・送付手順(2026年版)

    申請書の入手方法

    ワンストップ特例の申請書(正式名称:「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」)は以下の方法で入手できます。

    • 総務省・各自治体の公式サイトからPDFをダウンロードして印刷
    • 多くのふるさと納税ポータルサイト(さとふる・ふるさとチョイス・楽天ふるさと納税など)からも入手可能
    • 寄付した自治体から申請書が郵送されてくるケースも多い(自治体によって異なる)

    申請書の記入項目と必要書類

    申請書には以下の項目を記入します。記入漏れや誤りは控除が受けられない原因になるので注意しましょう。

    • 寄附した自治体名・寄附年月日・寄附金額
    • 寄附者の氏名・住所・生年月日・電話番号
    • マイナンバー(個人番号)の記載

    申請書に加えて、本人確認書類のコピーを同封する必要があります。マイナンバーカードをお持ちの場合は表裏のコピー1枚でOK。マイナンバー通知カードの場合は、通知カードのコピー+運転免許証などの本人確認書類のコピーを同封してください。

    送付先と申請期限

    申請書の送付先は寄付をした各自治体の担当窓口です。同じ自治体に複数回寄付した場合は、寄付1回につき1枚の申請書が必要です。送付期限は翌年1月10日(必着)が原則です。年末ギリギリに寄付した場合は郵便の遅延リスクを考慮し、余裕をもって速達・レターパックなどを利用することをおすすめします。

    4. オンライン申請でさらに便利に!マイナンバー活用の最新動向

    オンライン申請とは?

    近年、一部の自治体ではマイナンバーカードを使ったオンライン申請に対応しています。対応している場合は、紙の申請書を印刷・郵送する必要がなく、スマートフォンやPCから申請が完結します。代表的なポータルサイト(さとふる、ふるさとチョイスなど)がオンライン申請の仲介サービスを提供しており、ポータルサイト経由で寄付した場合に利用できるケースが増えています。

    オンライン申請の主なメリット

    • 書類の印刷・投函が不要でペーパーレス
    • 申請の完了状況がオンラインで確認できる
    • 郵便の遅延リスクがない
    • マイナンバーカードで本人確認が完結するため書類コピーが不要

    ただし、すべての自治体がオンライン申請に対応しているわけではありません。寄付先の自治体がオンライン申請非対応の場合は従来の紙の郵送申請が必要です。寄付前にポータルサイトや自治体の公式サイトで対応状況を確認しましょう。


    5. ワンストップ特例制度の比較:確定申告との違い

    どちらを選ぶべき?一覧表で比較

    比較項目 ワンストップ特例制度 確定申告
    対象者 給与所得者(会社員・パート等) 全員利用可
    寄付先数の上限 5自治体以内 制限なし
    手続きの簡便さ ◎ 申請書送付のみ △ 書類収集・申告書作成が必要
    控除反映先 住民税のみ(全額) 所得税還付+住民税控除
    申請期限 翌年1月10日(必着) 翌年2月16日〜3月15日
    寄附金受領証明書 不要(申請書に情報を記載) 必要(確定申告書に添付または保管)
    おすすめ ふるさと納税初〜中級者・手続きを簡略化したい方 医療費控除なども合わせて申告したい方・6自治体以上に寄付する方

    6. よくある失敗パターンと回避策

    失敗しないために知っておくべきポイント

    ワンストップ特例制度は手続きが簡単な反面、細かいミスで控除が受けられなくなるケースがあります。代表的な失敗パターンを把握して事前に対策しましょう。

    • 申請書の提出を忘れた/期限に間に合わなかった:翌年1月10日の必着期限を過ぎると適用外になります。寄付後すぐに申請書を準備する習慣をつけましょう。
    • 引越し後に住所変更を届け出忘れた:申請書送付後に住所が変わった場合は、自治体への変更届(申告特例申請事項変更届出書)の提出が必要です。
    • 申請書を提出した後に確定申告をしてしまった:別の事情で確定申告をする場合は、ふるさと納税の寄付金控除も確定申告側で申告し直す必要があります。
    • 6自治体以上に寄付してしまった:ワンストップ特例は利用できなくなるため、確定申告に切り替えが必要です。
    • 同一自治体への複数寄付で申請書を1枚しか出さなかった:同じ自治体でも寄付1回につき申請書1枚が必要です。


    7. よくある質問(FAQ)

    Q1:ワンストップ特例制度は年末調整とは別の手続きですか?
    A1:はい、別の手続きです。ワンストップ特例制度は会社の年末調整とは独立した制度であり、自分で各寄付先の自治体に申請書を送付する必要があります。年末調整だけでは控除は適用されません。

    Q2:申請書の送付期限(1月10日)を過ぎてしまった場合はどうなりますか?
    A2:ワンストップ特例制度は利用できなくなります。その場合は翌年2月16日〜3月15日の確定申告期間中に、ふるさと納税の寄付金控除を確定申告で申告することで控除を受けられます。期限を過ぎた場合でも確定申告で対応できますので、あきらめずに手続きを行いましょう。

    Q3:ふるさと納税のポータルサイト(楽天・さとふる等)を使えばワンストップ特例の手続きも自動でやってくれますか?
    A3:自動ではありません。ポータルサイト経由で寄付した場合でも、申請書の提出は自分で行う必要があります。ただし、一部のポータルサイトではオンライン申請のサポートサービスを提供しており、手続きを簡略化できる場合があります。各サイトの案内を確認してください。

    Q4:マイナンバーカードを持っていない場合、ワンストップ特例は利用できますか?
    A4:利用できます。マイナンバーカードがない場合は、マイナンバー通知カードのコピー(またはマイナンバーが記載された住民票)と、運転免許証などの本人確認書類のコピーを申請書に同封して郵送すれば手続きできます。ただしオンライン申請はマイナンバーカードが必要です。

    Q5:転勤・引越しで住所が変わった場合はどうすればいいですか?
    A5:申請書を提出した後に住所が変更になった場合は、「申告特例申請事項変更届出書」を寄付先の各自治体に提出する必要があります。変更届の期限も翌年1月10日(必着)です。住所変更を届け出ないと控除が正しく適用されない場合があるため、引越しの際は必ず対応しましょう。

    Q6:控除が正しく適用されているか確認する方法は?
    A6:翌年6月頃に勤務先または自宅に届く「住民税決定通知書(特別徴収税額の決定通知書)」で確認できます。「ふるさと納税による控除額」の欄に金額が記載されていれば正しく適用されています。記載がない場合は寄付先の自治体や市区町村の税務担当窓口に問い合わせましょう。

    8. まとめ|ワンストップ特例制度を活用してふるさと納税をもっとかしこく

    ワンストップ特例制度は、確定申告の手間なしにふるさと納税の控除を受けられる会社員の強い味方です。2026年現在も制度の基本は変わらず、申請書を期限内(翌年1月10日必着)に寄付先の自治体へ送付するだけで手続きが完結します。

    ポイントをおさらいすると、

    • 対象:確定申告が不要な給与所得者・寄付先5自治体以内
    • 申請書:寄付1回につき1枚を各自治体へ送付(マイナンバー記入+本人確認書類コピー同封)
    • 期限:翌年1月10日必着(遅延を防ぐため余裕をもって速達対応を)
    • オンライン申請に対応している自治体・ポータルサイトも増えています
    • 途中で確定申告が必要になった場合は、申請書は無効になるので確定申告側で控除申告を

    これからふるさと納税を始める方も、すでに利用中の方も、ワンストップ特例制度を上手に活用して、お得なふるさと納税ライフを楽しみましょう。各ポータルサイトの公式サイトで最新の対応状況・おすすめ返礼品をチェックしてみてください。



    【免責事項・出典注記】
    本記事の情報は2026年7月時点のものです。税制・制度の内容は法改正等により変更になる場合があります。正確な情報・最新の申請方法については、各自治体の公式サイトおよび総務省の公式情報をご確認ください。本記事は税務アドバイスを提供するものではありません。個別のご相談は税理士等の専門家にお問い合わせください。

    【主な参考情報源】
    ・総務省「ふるさと納税ポータルサイト」:https://www.soumu.go.jp/
    ・国税庁「ふるさと納税(寄附金控除)」:https://www.nta.go.jp/
    ・ふるさとチョイス公式サイト:https://www.furusato-tax.jp/
    ・さとふる公式サイト:https://www.satofull.jp/

  • ふるさと納税 控除上限額シミュレーションと手続き解説

    ふるさと納税 控除上限額シミュレーションと手続き解説

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    「ふるさと納税はお得と聞くけれど、自分の上限額がいくらなのかよくわからない」「手続きが複雑で毎年後回しにしてしまっている」――そんな悩みを抱える30〜50代の会社員・共働き世帯の方は少なくありません。2026年も制度の仕組みは基本的に変わりませんが、ポイント還元規制の強化やふるさと納税サイトのサービス拡充など、知っておくべき最新事情があります。この記事では、控除上限額の正確な計算方法からシミュレーションの活用法、ワンストップ特例と確定申告の選び方、さらには共働き世帯が見落としがちな注意点まで、一気にまとめて解説します。

    【結論:この記事でわかること】

    • 2026年時点の控除上限額の計算式と年収別目安額
    • 無料シミュレーターを使った上限額の簡単な調べ方
    • ワンストップ特例と確定申告、どちらを選ぶべきかの判断基準
    • 共働き世帯・扶養家族ありの世帯が注意すべきポイント
    • 2026年に向けた手続きの具体的なスケジュール

    1. ふるさと納税とは?2026年最新の制度概要

    1-1. 制度の基本的な仕組み

    ふるさと納税は、自分が選んだ自治体に寄附を行うことで、翌年の住民税・所得税から寄附額(自己負担2,000円を除く)が控除される制度です。さらに各自治体から返礼品(食品・日用品・体験型ギフトなど)を受け取れるため、実質2,000円の自己負担で豪華な返礼品を獲得できるとして広く利用されています。

    2026年時点での返礼品割合の上限は寄附額の30%以内(地場産品基準も厳格化済み)です。また、2025年10月以降のポイント付与規制強化により、大手ふるさと納税サイトでのポイント還元施策の内容が変化しています。最新の各サイト仕様は公式ページで必ずご確認ください。

    1-2. 控除の仕組み(所得税・住民税)

    控除は①所得税からの控除、②住民税からの基本控除、③住民税からの特例控除の3段階で行われます。控除される税額の合計は「寄附金額 ー 2,000円」が上限であり、この上限を超えた分は自己負担となります。3段階の控除が正確に機能するためには、年収・家族構成・各種控除の状況に応じた「控除上限額」の範囲内で寄附することが重要です。

    2. 控除上限額の計算方法と2026年最新シミュレーター活用法

    2-1. 控除上限額の基本計算式

    控除上限額は、以下の計算式で求められます(概算)。

    住民税所得割額 × 20% ÷(1 ー 所得税率 ー 住民税率10%)+ 2,000円

    この計算式は複数の変数(課税所得・所得税率・医療費控除などの各種控除)に依存するため、自分で電卓計算するよりも公式シミュレーターを活用するのが最も正確かつ簡単です。

    2-2. 年収・家族構成別の控除上限額目安(2026年時点)

    以下は、給与所得者(会社員)で社会保険料控除のみを考慮した場合の目安額です。医療費控除・住宅ローン控除など他の控除がある場合は上限額が下がるため、必ずシミュレーターで個別計算してください。

    年収 独身・夫婦(配偶者控除なし) 夫婦(配偶者控除あり) 夫婦+子1人(高校生) 夫婦+子2人(高校生以下)
    300万円 約28,000円 約19,000円 約11,000円 約3,000円
    400万円 約42,000円 約33,000円 約25,000円 約16,000円
    500万円 約61,000円 約49,000円 約40,000円 約31,000円
    600万円 約77,000円 約69,000円 約60,000円 約43,000円
    700万円 約108,000円 約88,000円 約78,000円 約61,000円
    800万円 約129,000円 約120,000円 約110,000円 約85,000円
    1,000万円 約176,000円 約166,000円 約156,000円 約132,000円

    ※上記はあくまで目安です。住宅ローン控除・医療費控除等がある場合は上限額が変わります。正確な上限額は各ふるさと納税サイトのシミュレーターでご確認ください。

    2-3. 無料シミュレーターの正しい使い方

    大手ふるさと納税サイト(さとふる・ふるなび・楽天ふるさと納税など)では、無料の控除上限額シミュレーターを提供しています。入力項目は主に以下の通りです。

    • 給与収入(源泉徴収票の「支払金額」欄)
    • 配偶者の有無・配偶者の収入
    • 扶養している子どもの人数・年齢
    • 住宅ローン控除の有無
    • 医療費控除の有無と金額
    • 社会保険料控除額(概算でもOK)

    シミュレーターはあくまで概算値を算出するツールです。実際の控除額は確定申告または住民税決定通知書で確認できます。年末にかけて収入が変動した場合は再シミュレーションを行いましょう。


    3. ワンストップ特例と確定申告の違いと選び方

    3-1. ワンストップ特例制度とは

    ワンストップ特例制度は、確定申告が不要な給与所得者が、寄附先の自治体数が5自治体以内の場合に利用できる簡易手続きです。各自治体から送られてくる申請書に必要事項を記入・押印し、本人確認書類とともに寄附した翌年1月10日(必着)までに送付します。手続きが完了すれば、翌年の住民税から全額控除されます(所得税控除は住民税に振り替えられます)。

    3-2. 確定申告が必要なケース

    以下のいずれかに該当する場合は、ワンストップ特例が使えないため、確定申告が必要です。

    • 寄附先の自治体数が6自治体以上の場合
    • 医療費控除・住宅ローン控除(初年度)など他の理由で確定申告が必要な場合
    • 副業収入・フリーランス収入など給与以外の所得がある場合
    • 年収2,000万円超など年末調整の対象外の場合
    • ワンストップ申請書を期限内に提出し忘れた場合

    3-3. ワンストップ vs 確定申告 比較表

    比較項目 ワンストップ特例 確定申告
    対象者 会社員等(確定申告不要な人) 全員利用可
    寄附先自治体数 5自治体以内 制限なし
    手続き方法 申請書を各自治体に郵送 税務署へ申告書提出(e-Taxも可)
    申請期限 翌年1月10日(必着) 翌年3月15日まで
    控除の反映先 住民税のみ 所得税+住民税
    手続きの手軽さ 簡単(書類郵送のみ) やや複雑(e-Taxで軽減可)

    4. 共働き世帯・扶養控除ありの注意ポイント(2026年最新)

    4-1. 共働き世帯はそれぞれの上限額で寄附する

    共働き世帯の場合、夫婦それぞれが自分の収入・税負担に応じた控除上限額を持っています。夫の上限額に合算して夫名義で寄附してしまうと、妻の控除枠が使えず損になります。夫婦それぞれが自分名義でふるさと納税を行い、それぞれの控除枠をフル活用するのが基本です。

    なお、2025年度税制改正によって配偶者控除・配偶者特別控除の所得基準が見直されています。2026年時点での正確な控除額は税務署または各自治体の窓口でご確認ください。

    4-2. 住宅ローン控除と併用する場合の注意

    住宅ローン控除を受けている場合、所得税が住宅ローン控除で相殺されてしまい、ふるさと納税の控除上限額が大幅に下がることがあります。特に購入から間もない年は住宅ローン控除額が大きいため、上限額が思ったより少なくなるケースが頻出します。シミュレーターで「住宅ローン控除あり」の条件を正確に入力して確認しましょう。

    4-3. 年末に向けた上限額の再確認スケジュール

    ふるさと納税は1月1日〜12月31日の年間寄附額が控除対象です。年末が近づくと返礼品の在庫切れや自治体サーバーへの集中アクセスが発生します。以下のスケジュールで計画的に進めましょう。

    • 7〜8月:源泉徴収票(前年分)をもとにシミュレーターで上限額を確認。前半分の寄附を実施。
    • 10〜11月:年収の最終見込みが固まる時期。改めてシミュレーターで残り枠を確認。
    • 12月上旬〜中旬:残り枠の寄附を実施。ワンストップ特例を使う場合は申請書の返送期限(翌年1月10日)も意識する。
    • 翌年1〜3月:確定申告が必要な方は申告書を提出。ワンストップ特例の方は住民税決定通知書で控除額を確認。


    5. 主要ふるさと納税サイト比較(2026年7月時点)

    5-1. 主要サイトの特徴比較

    サービス名 特徴 シミュレーター 主な還元・特典 公式・購入先
    楽天ふるさと納税 楽天市場と同じ操作感。楽天ポイントが貯まる あり(簡易) 楽天ポイント付与(キャンペーン次第)
    さとふる シミュレーターが充実。ソフトバンクユーザー向け特典あり あり(詳細) PayPayポイント付与(キャンペーン次第)
    ふるなび 家電・旅行系の返礼品が充実。ふるなびコインが貯まる あり ふるなびコイン(Amazonギフト券等に交換可)
    ふるさとチョイス 掲載自治体・返礼品数が最大規模。使い勝手がシンプル あり(詳細) TポイントまたはVポイント付与

    ※ポイント還元の内容はキャンペーン・規約変更により変動します。2026年7月時点の情報をもとに作成。最新情報は各サービスの公式サイトをご確認ください。

    6. よくある質問(FAQ)

    Q1:ふるさと納税の控除上限額を超えて寄附した場合はどうなりますか?
    A1:上限額を超えた寄附分は控除されず、全額自己負担となります。返礼品は受け取れますが税制メリットがなくなるため、必ずシミュレーターで上限額を確認してから寄附額を決めてください。

    Q2:共働き世帯で夫婦合算して寄附することはできますか?
    A2:できません。ふるさと納税の控除はあくまで寄附した本人の税金から控除されます。夫婦それぞれが自分名義で寄附し、それぞれの控除枠を活用するのが正しい方法です。まとめて夫名義で寄附すると妻の控除枠が無駄になります。

    Q3:ワンストップ特例を申請したあとに確定申告することになった場合はどうなりますか?
    A3:ワンストップ特例の申請後に確定申告を行う場合、ふるさと納税の寄附金控除も確定申告に含めて申告する必要があります。確定申告を行うとワンストップ特例の申請は無効となるため、寄附金受領証明書を手元に保管しておきましょう。

    Q4:住宅ローン控除を受けていますが、ふるさと納税の効果は薄れますか?
    A4:住宅ローン控除が大きい場合、所得税の控除余地が少なくなり、ふるさと納税の控除上限額が下がることがあります。特にローン開始直後の数年は影響が大きいため、必ず「住宅ローン控除あり」の条件でシミュレーターを使用して上限額を確認することが重要です。

    Q5:12月31日までに寄附すれば今年の税金から控除されますか?
    A5:はい。12月31日23時59分までに決済が完了した寄附が、その年の控除対象となります。ただし、年末は各サイトのサーバーが混雑するため、12月中旬〜下旬までに余裕を持って寄附することをおすすめします。

    Q6:ふるさと納税の自己負担「2,000円」はどのような意味ですか?
    A6:どれだけ多くの自治体・金額に寄附しても、年間を通じて自己負担は2,000円のみです。例えば50,000円を寄附し上限額以内であれば、48,000円が税金から控除されます。ただし上限額を超えた寄附分は全額自己負担となるため注意が必要です。

    7. まとめ|2026年のふるさと納税はシミュレーターで上限額を確認してフル活用しよう

    7-1. この記事のポイントを整理

    ふるさと納税は控除上限額の範囲内で寄附すれば、実質2,000円の負担で返礼品を受け取れる非常にお得な制度です。2026年も基本的な仕組みは変わりませんが、ポイント還元規制の変更や返礼品基準の厳格化など最新事情を押さえておくことが大切です。

    • 上限額は年収・家族構成・各種控除の状況によって異なるため、必ずシミュレーターで個別に確認する
    • 共働き世帯は夫婦それぞれが自分名義で寄附し、それぞれの控除枠を活用する
    • 住宅ローン控除がある場合は上限額が下がる可能性があるため要確認
    • 寄附先が5自治体以内ならワンストップ特例で手続きを簡略化できる
    • 年末の駆け込みを避けるため、7〜8月と11〜12月上旬の2段階で計画的に寄附する

    7-2. 今すぐシミュレーターで上限額を確認しよう(CTA)

    まずは各ふるさと納税サイトの無料シミュレーターで、あなたの控除上限額を確認してみましょう。返礼品を選びながら上限額をフル活用することで、毎年の節税効果を最大化できます。

    ▼ 主要サイトのシミュレーター・返礼品を今すぐチェック


    【免責事項・出典注記】
    本記事の情報は2026年7月時点のものです。ふるさと納税の制度・控除上限額・各サービスの仕様・ポイント還元内容は、法改正やサービス変更により予告なく変更される場合があります。記載の上限額目安はあくまで参考値であり、実際の控除額は個人の所得・控除状況によって異なります。正確な情報は税務署、各自治体、または税理士にご相談のうえ、各公式サイトにてご確認ください。

    【参考情報源】
    ・総務省 ふるさと納税ポータルサイト:https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/furusato/
    ・国税庁 ふるさと納税(寄附金控除):https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1155.htm
    ・各ふるさと納税サイト公式ページ(さとふる・ふるなび・楽天ふるさと納税・ふるさとチョイス)