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  • 節分に食べると縁起が良い食べ物一覧|恵方巻き・いわし・福茶など【2026年版】

    結論:2026年の節分(2月3日)は、恵方「南南東やや南」を向いて恵方巻きを食べるほか、いわしや福茶を取り入れて「攻めと守り」の厄除けを行うのが吉です。

    2026年1月11日、いよいよ節分が近づいてきました。豆まきと並んで楽しみなのが「行事食」です。節分に特定のものを食べる習慣には、単なる慣習を超えた「邪気を祓い、新しい季節を健康に迎える」という先人たちの知恵と願いが込められています。

    今回は、定番の恵方巻きから、意外と知られていない伝統食まで、2026年の運気を上げる食べ物を由来とともに詳しくご紹介します。


    1. 恵方巻き:2026年の恵方は「南南東やや南」

    節分の顔とも言える恵方巻き。その年の福徳を司る神様「歳徳神(としとくじん)」がいる方角を向いて食べることで、願い事が叶うとされています。

    • 2026年の恵方:南南東やや南(丙:ひのえ)
    • 正しい食べ方の作法:

      1. 丸ごと一本:「縁を切らない」よう、切り分けずに用意します。
      2. 無言で食べる:「運が逃げない」よう、食べ終わるまで一言も発しません。
      3. 願いを込めて:目をつぶるか、微笑みながら願い事を念じます。

    2. いわし(焼きいわし・柊鰯):鬼を退ける「魔除け」の香り

    鬼は「いわしの臭い」と「柊(ひいらぎ)のトゲ」が大嫌い。これを利用したのがいわしの風習です。

    【柊鰯(ひいらぎいわし)】
    焼いたいわしの頭を柊の枝に刺し、玄関に飾ります。これは物理的に鬼を家に入れないための「結界」の意味があります。
    【食べる意味】
    西日本を中心に、いわしを食べて体内の邪気を追い払う習慣があります。脂の乗ったいわしを焼く煙そのものにも、魔除けの効果があると信じられてきました。


    3. 福茶(ふくちゃ):心身を浄化する最強の縁起茶

    「豆まきの豆が余ってしまった…」という時にもおすすめなのが、この福茶です。材料にはそれぞれ深い意味があります。

    具材 込められた意味
    炒り豆(3粒) 「マメ(まめ)」に働けるよう、魔を滅する(魔滅)。
    梅干し 「しわが寄るまで長生きする」長寿、または「寿(ことぶき)」。
    昆布 「よろこぶ(喜ぶ)」の語呂合わせ。

    これらにお湯(または煎茶)を注いで飲むことで、一年の無病息災を祈ります。


    4. 節分そば:旧暦の「年越し」を祝う江戸の粋

    立春(2月4日)を新年と捉えていた旧暦では、節分は大晦日にあたります。そのため、現代の12月31日と同じように、江戸時代から「年越しそば」としてそばを食べる風習が残っています。

    「細く長く生きる」という願いに加え、そばは切れやすいため「去年の厄を断ち切る」という意味も込められています。


    節分の食べ物に関するよくある質問(FAQ)

    Q1:恵方巻きの具材に決まりはありますか?
    A1:七福神にちなんで「7種類」の具材を入れるのが基本とされています。代表的なものは、かんぴょう、しいたけ、卵焼き、うなぎ(穴子)、海老、でんぶ、きゅうりなど。最近では海鮮系や肉巻きも人気です。

    Q2:年齢の数だけ豆を食べるのが辛いのですが…
    A2:無理に食べる必要はありません。前述の「福茶」にして飲んでも同じ効果があるとされています。また、豆をお米と一緒に炊き込んだ「福豆ごはん」にするのも美味しくておすすめです。

    Q3:けんちん汁を食べるのはなぜですか?
    A3:主に関東地方や栃木県などで食べられます。元々は精進料理で、寒い季節に根菜をたっぷり摂って体温を上げ、免疫力を高めるという健康上のメリットも大きいメニューです。


    まとめ:2026年の節分は「おいしく」開運

    節分に食べるものには、どれも厳しい冬を乗り越え、明るい春を迎えたいという人々の切実な願いが詰まっています。2026年2月3日は火曜日。忙しい平日かもしれませんが、恵方巻きを囲んだり、食後に温かい福茶を一杯飲んだりするだけで、お家の中の空気はガラリと福に満ちたものに変わるはずです。

    「南南東やや南」を向いて、家族みんなが健やかに過ごせる一年を願いましょう!